クロス工事

6月30日 内装工事が完了しました。

現場の合間を縫って、内装工事をしていた現場が完成しました。

居室のクロス全面張替施工、床フローリング施工各修理など施工項目は多かったんですが、色々と問題がある中でベストを尽くせたかなとは思います。

ただ、ここだけの話、もう少し予算を出してもらえていれば、もっといいものが出来たんではないかなとも思った現場です。

それではビフォーアフターでご覧ください。

before

クロスを剥ぐ前の写真を撮り忘れてしまったので、作業途中ではあるんですが、全体的にヤニで壁紙を全て汚れてしまって黄色くなってました。

匂いもだいぶきつかったので、タバコをだいぶ吸っていたのかなと思います。

ガラスも割れて、壁も穴が空いていて、ちょっと廃墟に近い感じの現場でした。

after

壁紙を壁、天井共に白に替え、押入の床はCFを施し、床はフローリングに替えました。

ただ、前の床の木のしなりがきつく、予算もあまりなく、それぞれの段差もさほどなく、床の施工だけは悩みまくりました。

結果マイナスでは仕事は請け負えないので、最善の方法で施工はしましたが、個人的には納得はいっていません。

写真でもわかるように、奥へと伸びるラインが出ています。

これが気にくわなくて仕方ありませんが、部屋の形状上、段差を作って綺麗に仕上げるか、段差を考慮してどこかを妥協するのか悩む所ではあります。

段差を作ってしまうと、入居される方がつまずいてケガをする可能性も出てきますし、その段差がうっとうしい時ももちろんありますので、何が正解なのか分かりません。

多分正解もないかもしれませんが…。

本当はパーフェクトに終わりたかったんですが、それが叶わず残念な気持ちと滅多に貼らないフローリングの経験が出来たので、プラマイゼロな気持ちです。

ちょっとすっきりしない現場にはなりましたが、正解のない施工も存在すると改めて感じました。

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